昨日(2005.8.21)Wさんのお誘いに便乗して行って来ました。
本当なら、マフラーをクレーム交換してもらうために My Dakar は入院する予定だったのですが、ドイツから届くまでにあと1~2週間かかりそうとの連絡があり、行ける事になりました。 6時15分頃出発。 463号へ出て、小手指で463バイパスへ。 県道8号経由で16号に出て、最初のコンビニで休憩&水の購入。 その先の分岐で所沢青梅線へ入り、東青梅の駅前の先で右折し、このまま真っ直ぐ行けば名栗へ到着のはずだった・・・・・。 走りやすいワインディングは民家の軒先の路地に直結していて、「?」と思ったら軍畑にでました。 あれ?と思いつつも右折してしばらく行くと、「国道411号」の標識が・・・・・。 あわてて止まって確認すると、途中で右折しないといけなかったのね。 そう言えば後続のバイク数台+四輪がまとめて右折していった分岐があったのを思い出しました。 時間的に余裕があったので、それほど焦ることなく引き返し、あの分岐で左折し突き当たりをまた左折。 その先の二股を左に行って、すぐ集合場所の温泉宿の看板があるのですが・・・・・・行きすぎちゃって有馬ダムに到着(笑)。 引き返して、集合場所には8時30分ごろ着きました。 しばらくしてR100GSのムラカミ氏登場。 はじめまして&雑談で時間をつぶしていると、KTM640のnori氏到着。 はじめまして&雑談中、有馬ダムから入って大名栗林道走ってきたというセローに乗るおじさんが加わって話が弾んでいるところに、満を持してW林氏到着。 しばらくセローのおじさんと談笑するも、その傍ら出発の準備に余念の無いメンバーに遅れることなく準備OKで「GO」となりました。 温泉宿の脇をさらに入って行くと通行止めの看板がありましたが、さっきのセローのおじさん情報によれば「問題ない」ということなので、かまわず進入しました。 ダートに入ってから自分のDakarは、やけにフロントが落ち着かず、経験したことが無いくらいの恐怖感に驚きました。 空気圧のせいかと思いました。 でも、このくらいの高めの空気圧はいつもの通りだし、こんなに横へ逃げたがる前輪は初めて。 慎重にならざるを得ない状況で、後ろにはW氏がぴったり張り付いてくれてます。 頑張らないといけないと思った矢先、先頭のnori氏転倒。 カバーした後も不安定なフロント&W氏のプレッシャーに悩まされ、冷や汗の連続でした。 「分岐で止まって待つ」というW氏の指示通りにnori氏&ムラカミ氏が止まっていました。 左には上って行く道、右は急な下り。 「楽しいからピストンで行って戻ってきましょう」はW氏のお言葉。 この時、W氏の「楽しい」のレベルを計れなかった自分が悔やまれます。 しばらくは普通の下りで、砂利が浮いているわけでもなく、やや狭い程度だったのが、いきなり荒れだして、大ガレの急な下りに変身! ちょうど路面状況が変化したあたりで、ムラカミ氏転倒。 車体のダメージも少なからず、再発進は問題ないものの、心と懐の痛みは幾ばかりかとお察ししました。 自分はその後、2速でも怖いので、1速アイドリング多用して降りて行きました。 舗装路に出てもなかなか皆さんに追いつけず、「?」と思った頃、nori氏&ムラカミ氏を発見。 GSの応急処置を見届けて、先を行くであろうW氏を探しにいきました。 W氏発見!! 木陰で寝てました。 何でも、側溝に前輪はまって大変だったとか・・・・・。 でもそれって、暇をもてまして余計なところ入っていったおまけ。 一人でカバーできちゃうところがすごいのよね・・・この人は。 そのとき頑張りすぎて体調が悪くなり、寝て居たそうな。 やがて他の二台も到着し、もう少し降りて売店の駐車場で一時休憩。 そしてさっき降りてきたガレ場を登りました。 (登りはそうでもなかった・・・・・・かな?) 再び大名栗林道へ出て、しばしの休憩後、「乗ってみませんか?」とW氏から提案が。 結局取り替えて走ることになりました。 WPを組んだDakarは驚くぐらいしなやかな動きで路面の凹凸を吸収してくれます。 加えて、スーパートラップの威力なのか、トルクがフラットでアクセルワークが楽でした。 ただ、あまりにも違いすぎるライディングポジションに慣れる事ができず、最後までスローペースでした。 舗装路に出てW氏の話を聞くと、自分のDakarはフロントがロードバイクのように硬く、動いていないことに疑問を感じたそうです。 そこで、フォークの歪みを発見し修正したと言ってました。 修正後は良くなったと言っていたのですが、走ってみないと分からないので、次の中津川林道で検証となりました。 その後の舗装林道は先行の3台に置いて行かれて慌てました(笑)。 荒川村で昼食後、中津川林道へ入りました。 ダートに入ってすぐ、先頭のW氏が止まって「行け行け」サイン。 どうやら自分の後ろでチェックを入れる腹づもり。 逆に考えれば、どうなっても安心できる後ろ盾が居るわけで、普段よりもちょっと大胆に走れました。 W氏に修正してもらったフロントは嘘のようによく動いてくれて、不安定感も感じることなく安心して走れました。 そんな矢先、林道の途中に人だかり・・・・・・??? カモシカの子供ですかね。 とても人懐っこい感じで、野生動物としては危険な予感さえ抱かざるをえない光景でした。 でも、結構かわいいのね>カモシカ。 でも、人を見て攻撃をかけてくる1面も・・・・・。 しきりにW氏のDakarで顔を掻いているカモシカ。 この後、スーパートラップの爆音で山に帰りました。 触っておけばよかった・・・・・と後悔しきり。 なんて間に他の3台は早々に出発。 慌てて追うものの、追いつくわけ無いよな・・・・・・(涙)。 それでもDakarで走った中津川林道(4回目)中、最速だったと思われます!(爆) 峠で談笑すること30分あまり。 自分はこのまま引き返して、中津川林道を下って帰る事を告げ、失礼しました。 (他のメンバーは川上牧丘林道経由で帰宅との事) 牧丘まで出ると帰りの渋滞が心配でした。 渋滞のすり抜けは苦手なんですよねぇ。 下りの中津はトラウマになっていたのですが、今回は克服できたと思います。 要は基本がなっていなかったための転倒を引きずっていたのでしょう。 しっかりとニーグリップして、後方加重、ブレーキは柔らかく&早めに使う。 アクセルは開けるように心がけ・・・・・・たら、上手く走れました。(自分なりに) しばらくここに通おうかな(百回?) ダートが終わって舗装路に出たのが、15時15分。 帰宅は18時40分頃でした。 約320キロのツーリングでした。 (楽しかったぁ)
by kyoikyoi
| 2005-08-22 21:57
| Dakar
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