に、行って来ました。
これは到着直後のモータープール。 今年のTBIのゼッケン付けたKTMが隣に・・・・・。 いやー楽しかったなぁ。 10数年ぶりのクローズドコース&「土」。 路面はこんな感じ。 雨が振る前の写真です。 雨は9時30分くらいから、11時くらいまで降りました。(ちょっとね) 雨はどうってこと無かったけど、霧もあって、シールド空けて走ってもメガネが曇るので前が見えずに走りにくかったなぁ。 でも最初のうちだけで、すぐに慣れました。 走行開始のアナウンス前に準備して、アナウンスと同時にコース入り口に行き、1番でコースインしました。 ちょうど雨が強くなってきた頃で、ヌタヌタの土を皆が掘り返してわだちになる前に走りたかったので、真っ先に。 当日は、初心者コースと中上級者コースに分かれていて、自分は迷わず初心者コースへ(笑)。 中上級はこんな感じ 写真ではそうでもないように見えますが、結構な勾配。 ここの下りで、途中の段差で派手に飛んでるR-ADVには度肝を抜かれました。 コース設定は、右に見える林の間を駆け上り(最後の一上りはは35度も有るそうな)山の上をどうだか分かりませんが走って、写真中央の坂を降りて来て、手前右の旗のところまで上った後、以下の写真の左から ゆるい右コーナーを走り、その先の中上級者用の入り口を過ぎて・・・その後は知りませんが・・・向こう側を右から走ってきます。 飛ぶところが2箇所ありました。(皆良く飛んでました。1150GSも飛べるのね・・・) その後また林の中へ消えていく・・・・・のが、中上級者コースでした。(行ってないので見える範囲で) 初心者コースの写真はありません。 撮り忘れました・・・・・なので以下を参考にしてください。 単なるオーバルトラックかと思いきや、いきなりのウォッシュボードから左コーナー。 傾斜のゆるいコブ(遠くへ飛べそうなジャンピングスポット)の先に、2連のコブ。 このコブ、2個目の降りるところの傾斜がきつく、どうしても飛べ!と言っているような物で、飛びたくない人はその前の段階から減速が必要です。 その後ゆるい左コーナーの先にテーブルトップ。 加速する余裕を持たせたストレート後に、左バンクコーナー。 コブを一つ超えて、すぐまたコブと同じ高さまで上ってゆるい右コーナー。 上った分降りて、ラインによっては右コーナーの続き or ストレートで元に戻り、右へ行けばコースアウト、そのままなら小さく左へ回って元のウォッシュボードへ・・・・・。 初心者コースとは思えないバリエーション。 非常に短いながらも一つ一つの課題をクリアしていくのは楽しいし、何と言っても次にあるものを覚えられるのがイイ! コースが長いと覚えるのが大変で、同じミスを何回も繰り返しちゃう。 結局疲れるだけで得るものなし・・・・・がいつものパターンなので、今回は主催者の皆さんに感謝しきりです。 閉会式にて。 皆さんありがとうございました。 何と言っても10数年ぶりなので、勘を取り戻すことも重要でしたが、それ以上に、「クソ重たい」Dakar君でどこまで行けるのか検証するのが今日の目的。 結果は・・・・・。 結構イケルじゃん!! タイヤの空気圧を高速走行用に合わせたまま(2kg)で走ったので、グリップはいまいちでしたが、十分納得できました。 以下、走行の記録です。 ウォッシュボードは散々走ったことがあるのですが、頂点のみにタイヤを当てて空を飛ぶように走り抜けることは出来ません。(何であんなこと出来るのか七不思議のひとつ) ここはいつものように頭を上下させないように、スタンディングにて下半身でバイクの動きを吸収して、舐めるように行きました。(2速で) その先の左コーナーは、ウォッシュボードの最後のコブ直後でちょっと小さく回った後、ゆるく続くコーナーでした。 アクセルを開けるタイミングが難しかった(自分には)。 結局、だらだらとハーフスロットルで、タイヤのグリップと相談しながら回りきり、コブに向かってやや加速し、コブを超えます。 この段階で3速に入っていると、次の2連のコブへの進入速度が高くなり、いやでも飛ぶ羽目になります。 最初はビビッて思いっきりフロントから落ちました。 何度か意を決して、後方加重とアクセルオンで着地に成功はしましたが、今日は空を飛ぶために来たのではないという理由を付けて、なんとかスムースに走れないものかと考えを切り替えました。 Dakarを壊すわけに行かないのと、飛べることが分かった(自分とDakar)のでこのくらいでOKです。 午後になって天気も回復し、身体も心も馴染んできたのでペースを上げて走っていると、なんだか前を行くバイクを抜きたくなってきました。 危ないことは出来ないので(レースじゃないんだから)ラインを探していると、うまいこといかない。 後ろについている自分に気がつくと、相手も負けじと張ってくるのでまた難しい。 中にはラインを消しにかかる輩まで・・・・レースじゃないってばぁ・・・。 抜くポイントを探していたら、飛ばずにいられないあのコブで、ややフロントから落ちてリヤタイヤが斜面に着く寸前にアクセル全開にするのが功を奏し、これで何台かパス。 ここでラインを空けてくれない輩には、次のテーブルトップの進入でいきなり方向を変え、空いたほうから下っていき、これまた全開でバンク中央の斜面まで一気に行く。 だんだん面白くなってきた頃、「あっ、ちょっと危険かも」と思い立ち、残り2週と決めて終わりにしました(笑)。 走行後のDakarです。 「どろんこ祭り」と言うわりには、綺麗なまま。 1回だけ、抜くタイミング見計らってつけていたR1150GS(黄)氏が、左コーナーの立ち上がり直後に転倒。 コースを塞ぐように横を向いて倒れたので、回避できずこちらも転びました。 その際の傷(バイク)や泥は反対側にあります。 ブレストガードを持っていなかったので、最低限のプロテクターを装備したジャケットを着て走りましたが、暑かったのなんの。 おびただしい汗で、まるでジャケットの内側に雨が降ったようでした。 同じくヘルメットからは、帰るまで雫が垂れてました。 当然トップケースは外して走りましたよ。 これは帰る支度をしているときです。 正直言って血が騒ぎました。 加速していく時のパワー感は、以前乗っていた4サイクル250cc(ME06)とは比べ物にならないくらいの爽快感で、まさか自分がこんなでかいバイクで(しかも土の上で)トップエンドまで回せるとは思いもよりませんでした。 普段砂利道ばかり走っていて自信をなくしていたので、今回は自信回復に繋がる有意義なひと時でもありました。 やっぱ土は良いわ~。 砂利は好きになれそうに無いなぁ。 今年のTBIでクラス優勝を収めた、MLメンバーのWさんは自分と反対で、土より砂利のほうが得意だそうです。(信じられましぇん) まぁそういう人だからこそ、ラリーにも強いのでしょうけど。 密かにR1200GSに買い替えを検討していた自分は、試乗会でこれを試しました。 KAROOを履いているのが1台いるという情報を元に、その1200GSをGET。 ぶっといトルクで、アクセルだけで何でも出来ちゃうエンジンには脱帽でした。 KAROOもこのバイクにはよくあっていて、アクセルで方向を変える時でも、とてもコントローラブル。 良いことは良いのですが、その後Dakarで思いっきり走ったら、ちょっとだけど振り回すことが出来るようになった(と思う)こいつともう少し一緒にいたくなりました。 もうすぐ車検です。 早いものです。 まだ10,000kmしか走ってません。 もっと走ります。
by kyoikyoi
| 2005-06-20 12:12
| Dakar
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