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昨日の稽古(2005.8.31)

自K会です。

いつもの通り、OS先生~T先生~K先生でヘロヘロのところで、MYさんから「たまには・・やろう」と言われました。

この人苦手なんですよねぇ。
身長差がかなりあって(20センチ以上か?)下からすごい勢いで攻めてこられます。
手元上げるのに、すんごい勇気が必要です。

また、間合いをつめるのが上手くて、自分の剣道ができないのですよ。

遠間から無理して打っていくと、簡単に胴を抜かれますし、面返し面も上手くてどうしたらいいのか分からないんです。

昨日もそんな感じで終始相手のペースでした。
ラスト一本はスッと間合いをつめて、グッと攻めたところに相手の手元が上がったので、すかさず小手をいただいて終了でした。

ただ・・・・・・・・・・・・。
小手を放ったのはこの一本のみです。
意地で面を取りに行きたかったのに、無意識に反応して小手に行っちゃいました。

帰りに車の中で考えてたのですが、自分が攻めて先を取っているときにMYさんは明らかに受けの体制でした。
反対に自分が迷っているとき、MYさんは怒涛の攻めでした。

それは結局、勝っている様でいながら実は負けていた or 完全に負けていた・・・ということです。
「技を出す前に勝負は決まっている」というのはよく言われることですが、この場合、全てにおいて相手が自分を飲んでいたということになります。

では、どうすれば良かったのか・・・・・・・・・。

面一本で戦った自分に、相手は面だけ警戒すれば良かったので、対策も単純で戦いやすかったことでしょう。
でも、あの身長差を考えると面が一番近くて確実であり、また、面が来ると分かっていながらでも面を取れるようにならないと満足できません。
攻めて入って先を取ってから、技を出すまでの間に問題ありと考えました。
相手が「来い」と構えているところに素直に技を出したから、簡単に返されるのだと。
攻めておいて我慢して、グッともう一押しすれば相手も何らかのアクションを起こしたかもしれません。
それが最後の小手で、無意識に反応したことには満足していますが、あそこは面でもOKでした。

いま一つ心に逃げがある。
捨て切っていない、捨てきれない心の弱さを痛感して家に戻りました。

我慢と強い心。
これを今後1年の目標とします!!
細かい技よりも先ずはここだぁ!!!!!!!!!!
by kyoikyoi | 2005-09-01 20:35 | 剣道
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